保存食・保存水

車へ保管しておきたい防災グッズリスト

大地震や豪雨による水害など、いつどこで自然災害に見舞われるかわからないため、このような時の備えとして防災グッズを用意しているという人も多いことでしょう。一般的に自宅の中に保管しておくものですが、中には家の倒壊や火災に備えて、車の中に防災グッズを保管しているという人も多いものです。もちろんこれは良いことではありますが、マイカーの中に防災グッズを保管するのであれば、気をつけなければならないこともあるので、どのようなものを保管すればよいのか、そのリストと注意点についてしっかりと把握しておきましょう。

食料備蓄について

マイカーの中に防災グッズを保管するうえで気をつけたいこととして、一番の問題となってくることは夏場に車内の温度がかなり上昇するということです。真夏になると何も対策がなされていないマイカーの場合には、車内の温度は60度近くにまで達し、その中でもダッシュボード付近は80度近くになることもあります。防災グッズに備えられている非常食の賞味期限は、常温保存であることが前提とされています。一般的に常温保存とは、1年間を通じて直射日光の当たらない風通しの良い場所での保存をさしていて、具体的な温度としては15度から25度、室温では1度から30度という規定です。ほとんどの非常食や飲料水が、30度以下の冷暗所での常温保存を前提としていることから、マイカーへの保存はすすめていません。自宅での備蓄は問題なかったとしても、それがマイカーの備蓄にも対応しているわけではないということです。非常食や保存食として販売されている商品のほとんどが、5年間や7年間と長期間にわたり保存することが可能です。しかしこれらはほとんどが常温保存であり、高温になる車の中を考慮してはいないものです。この点については保存するうえで十分に注意する必要があります。また通常のミネラルウオーターは長期保存に適しているものではありません。通常では常温でも半年から1年半程度の賞味期限であり、防災用の賞味期限が5年以上となるものであっても、ほとんどのものが高温になる場所では考慮した商品にはなっていません。自然災害が発生すると、病院が機能しなくなることは簡単に予想できます。このようなときに安全でないものを食べることは、それこそかなりのリスクを伴うといえるでしょう。

最も注意が必要な備蓄

そして注意したいこととして、乾電池式のグッズは避けた方がよいということです。乾電池は液漏れや発火の可能性がゼロではないことから、マイカーの中での保管は危険です。実際に乾電池が車の中で破裂したという報告もなされています。一般的に電池式の懐中電灯はリーズナブルな価格で便利ですが、あくまでも保管を目的であることを考えた場合には、乾電池式は絶対に避けた方がよいでしょう。

その他の災害を想定する上での備蓄

豪雨による車の水没や、土砂崩れや雪崩などに巻き込まれてドアが開かない場合に必要となるものが、脱出用のハンマーです。マイカーに一台常備しているという人も多いかもしれませんが、たとえ用意していたとしても、いざという時に割れなければ、脱出することができずに持っていても無駄になってしまう可能性があります。特にこのようなものを使用するシーンでは、パニック状態に陥っていることがほとんどです。コツもいらずに叩けば簡単に割れるようなものが望ましいと言えるでしょう。しっかりとしたメーカーであり、性能試験をクリアしたものを購入するようにしましょう。 そしてホイッスルを用意している人も多いかもしれませんが、ホイッスルだけは運転席の周りに保管しておきましょう。そのほかの防災グッズについては、トランクや荷室などにおいておいてもかまいませんが、ホイッスルだけはすぐに取り出せるように運転席の近くに置いておくことが大切です。万が一運転席で災害に巻き込まれたりした場合には、トランクや荷室に移動することができない可能性もあるでしょう。つぶされて変形してしまえば、身動きもとれなくなることも予想できます。ホイッスルは緊急性の高いシーンで使用するものなので、運転席から簡単に手が届く場所に置いておくことをお勧めします。首からかけるタイプのものであれば、運転席周りにあるレバーなどにかけておくのもよいでしょう。近年では安全にマイカー保存ができる保存水や非常食も販売されています。このようなものは不純物を除去していて、非常食の場合には耐温度域がマイナス20度から80度なので、マイカーでの保管が可能となります。また乾電池を使わない安全なライトも販売されていて、軽く折り曲げるだけで発光するライトがあります。ペットボトルに入れることで、ランタンとしても使うことができるので、万が一の際には非常に役に立つでしょう。マイカーに保管をするのであれば、必ず耐熱温度を把握したうえで、保管が可能であるかどうかを確認するようにしましょう。またマイカーに積んでいると賞味期限などを忘れがちなので、定期的に取り出して確認することが大切です。

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