被災現場で1番困るのは、トイレです。

「あなたはトイレを何時間、我慢できますか?」こんな質問されたら、あなたは何時間と答えますか?通常なら、コンビニで借りれたり、駅であったり公衆トイレを探せます。これが災害時なら、地域のすべての水道が止まってしまうかもしれません、そんな災害時の備蓄を一緒に考えましょう。

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精神状態も落ち込んでいく状況

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、備蓄トイレを販売する上で、たくさんの被災状況を耳にしてきました。水道も使え無くなり、水の不足の中でトイレを使用しても汚物も流せない、流れない汚物をバケツに入れてどこかへ捨てに行くという。避難所の公民館や学校などでも、何世帯もの方が避難するわけで、トイレにはすぐに汚物が溜まってしまう。それらを片付けないと次に使用できないぐらいになり、匂いも建物全域に充満してしまう。仮設トイレが設置されても、みんなが使用するので足元に尿が飛び散り、またその上を多数の人が靴でスリッパで踏んでいくのです。水が出ないので、当然仮設トイレも掃除もできません。男性も女性もみんなが同じトイレを使うわけですから、すぐに汚物は溜まってしまいます。最初女性は遠くても安心して入れる綺麗なトイレを求めて行ってましたが、そこもみるみるいっぱい人が押し寄せてきて、同じ状況になる。そのうち、トイレの回数を減らしたいという心理になり、わずかな配給の食事すらとらなくなり、体調も悪くなり精神状態も最悪な状況になるという。

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被災者だけではない、トイレ問題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

災害時には、ボランティアや、医療スタッフ、自衛隊と多くの人々が来ます。そんな方々も、同じようにトイレ問題に直面するのです。水が出ない為、手も洗えません、除菌できるシートや消毒液があれば少しは衛生にも配慮できるのですが、それも叶わない状況になります。ボランティアの方の中では、紙おむつを使用する方もいたようですが、これはかなりの勇気が必要です。被災地は全ての人が、同じような状況下にいるのです。

どれだけトイレを我慢できるのか?

 

 

 

 

 

冒頭で、質問しましたが、実際トイレが使え無い状況になったら、人はどれだけ我慢できるでしょうか?なにかに夢中になっていると、トイレも忘れてしまう時もありますが、人間の膀胱は300~500mlの許容量といわれていわれています。1分に1ml生成したとして単純計算で、300分~500分ってことになります。これを時間に変えると、約5時間~8時間となりますが、許容量に達している状態で、どれぐらい我慢できるのか?ということは、私たちは想像つきません。

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あるべきもの「トイレ」の重要性

 

 

 

 

 

 

 

 

日頃は、すぐにトイレに行ける状態が普通だと思います。生活の中でトイレは非常に重要性なものと言えます。トイレは決して「あったらいいな」ではなく、「あるべきもの」なのです。災害時の為にも簡易トイレは、必ず備蓄してください。この記事を見て、是非家族みんなで本当に必要な備蓄を話合ってください。