残暑厳しいですね。泉州のみなさんはどのように暑さ対策していますか?水をかぶる。。冷たい水を飲む。。冷たいタオルで体を冷やす。。色んな方法がありますが、私達にとって電気や水は生きて行く為にはとっても大切です。普段使っている電気や水道、ガスなどのライフラインは供給されることが当たり前という認識で日々過していると思います。ところがその一つでも供給されなくなると途端に不便な生活を強いられることになります。もし断水になった時は料理は外食やコンビニやスーパーなどで弁当を買うなりすれば対処することも可能です。しかしトイレは困ります。そうなんです水洗トイレの場合は水が無ければ流せません。いざという時の為にも日頃から考えてもらいたいということで、今回は断水時の水洗トイレの流し方についてお話します。
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断水が起こる原因とは
断水はどういった時に起こるかというと、例えば地震などの災害がありますし、水道工事の時も断水することがあります。マンションの場合は停電すると水が供給出来なくなる所もありますし、水源地に雨が降らず貯水池の水が少なくなると夜間など時間帯を決めて供給を止めてしまうこともあります。その他の場合でもあるでしょう。
予め分かっている断水
予告がある場合は水をお風呂に溜めておくなどすれば対処できます。何も前触れもなく断水になった時は水を溜めておくことが出来ません。そういった場合は緊急ですしペットボトルの水を使ったりします。 さてどちらの場合でもトイレは何とかしなければなりません。水洗トイレには和式と洋式がありますが、洋式トイレにはタンクの付いているものや付いていないものがあります。どのタイプでも水を便器に流し込むことで流します。 水の量をかなり入れなければ流れない構造になっているタイプもあるので、大きめのバケツや洗面器を使うとよいでしょう。勢いよく入れた方が流れやすいのでバケツの方が使いやすいはずです。
水を流すコツ
ただ勢いを付ければいいのではなくコツも必要です。あまりに勢いを付けると手元が狂って周りにかけてしまったり、便器などで跳ね返ってくれば周りを汚してしまうので下に新聞紙などを敷いておくと床が水浸しにならずに済みます。 後、タンクがある場合はそちらに入れたらいいのではと思うかもしれませんが、例えばお風呂の水は使用しないでください、使用した水には髪の毛などが入っている可能性があります。その水をタンクに入れると詰まってしまったり、どこかに引っかかったままになれば故障の原因にもなりかねません。タンクに入れる場合は綺麗な水がよいでしょう。
突然の断水
前に申し上げたとおり、予告がある場合は事前の貯水もできます。しかし予期せぬ事態に直面することを想定して、いつもお部屋に水をためておくことはかなり不可能です。その場合は完全にトイレは使用不可になると言っても過言ではないでしょう。そんないざという時の為には、水のいらないトイレの備蓄があると安心です。我々にとって、トイレ問題はとても重要なことです。日頃から、しっかりとご家庭のトイレを確認しておきましょう。