災害時に庭にトイレを作る方法

このページのタイトルを見て、普通の人なら「そんな庭におトイレなんて・・」と思いますよね?しかし災害時です、しかも断水していて汚物を流せないのです。というと、ご自宅のどこかにトイレを作るという発想になりませんか?そんな庭にトイレを作れるのか?と、今回はその件についてお話させていただきます。

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トイレさえ確保できれば、、


災害時というのは非常時ですから、近隣同士の間では多少のご迷惑とか、失礼は許されるはずです。それでもそれなりの配慮をしなければならないことは念頭に置いておく必要があります。
それを意識した上で、災害時にトイレを庭に作る方法ですが、まずは汚物を処理するということで穴を掘ることが最初になります。そこに、ペール缶やお花見で臨時に用意する簡易トイレなど直ぐ手配できるものを埋め込みます。まずは汚物を貯めるものが必要なのです。

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土に吸収させると

< トイレの便器になるものがなければ、そのまま土地に吸収させるということも考えられますが、量によっては難しいく、災害での臨時対応がどのくらいの間続くのか見通しはつきません最低でも約7週間にも及ぼすかもしれません。そんな見通しがはっきりしないケースでは、吸収させるだけでは難しいということを頭に入れておく必要があります。これらのことを考えると、穴を掘り大きな甕(かめ)とかプラスティックのごみ入れを埋め込むということが必須です。いずれ専門業者にお願いしてバキュームカーなどで汲み取ってもらうためということになります。もし甕(かめ)やプラスティックのごみ入れなどがなければ、次善の策としてブルーシートやビニールシートで代用することもやむを得ません。ただし、これらの場合は、密封性が完全というわけには行かないので、汲み取りを専門業者にお願いした後にも、別途さらにきれいにするための処置を自分たちで行う必要が残るのは言うまでもないことです。 吉田トイレ業界最安値3,500円

手作りトイレの囲い


さらに少し考えなくてはならないのは、用を足すときの補助的な設定ということもあります。男性であればともかくとして、女性としては災害時とはいえ、お尻などを丸出しにするのは抵抗感があるので、奥様やお嬢さんがいるご家庭では、トイレには囲みが必要になります。それこそブルーシートをありあわせの木材で囲うのも有りですし、ふすまとか障子を上手に活用して目隠しをするというのも必要なのです。トイレットペーパーが確保できなければ、新聞紙などありあわせの紙で代用することも仕方ないということになります。