昨今巨大な自然災害が多発しています。日本列島は昔から自然災害が頻発する地域で、世界的な視野で見ても、リスクが高い一帯となります。四季と豊かな自然風景がある代わりに、日本人は古来から水害や地震と常に対峙して来ました。防災対策が他の先進国よりも発達しているのは、そういった歴史があるためです。
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備蓄の意識は市民の常識
最近は自然災害の起きる頻度とその深刻さが歴史的に見ても甚大になって来ました。百年に一度起きるレベルだった大災害が、ここ最近だけでも連続して毎年の様に起きており、その範囲は日本列島全域に及んでいます。防災対策は今まで以上に必要になって来ており、各自治体や企業に対してワンランク上のリスクマネジメントが要求されています。
改めて申し上げますが、防災対策の基本は備蓄です。人命救助などはいわゆる一般市民が関われない分野です。家庭や企業で出来る事は、いざ甚大な地震や水害、台風が起きた時、出来る限り自分たちで生活を続けられる仕組みを持つ事です。非常食や懐中電灯やラジオ、スマートフォンのモバイルバッテリーを準備している方々がいらっしゃいます。
災害時に1番困難になるものから備蓄を
近年更に備蓄用の製品としておすすめになって来ているのが簡易トイレです。災害が起きると水道管が破裂して、トイレが普通に使えなくなる可能性大です。トイレが普通に使えない事は家庭や企業にとって極めて厳しい事であり、体調不良の原因となります。自治体によっては災害時に簡易トイレが、避難所に設置される事もありますが、そこには大勢の避難者が殺到し、長い長い行列を待たなければトイレが出来ず、とても不便です。自宅や社内の倉庫に簡易トイレを、人数分予め備蓄しておけば、万が一災害に見舞われても安心出来ます。