近年は、みぞうの災害に見舞われている日本ですが、自分の地元だから問題ないといった認識はかつてほどなくなってきています。例えば、過去30年以内に起きた地震の例をみると、今まで予想すらされていなかった阪神淡路大震災や熊本地震そして北海道の地震など予期せぬところから発生しています。それにもかかわらず、ずいぶん昔から危険とされている東海沖地震や東南海沖地震はいまだに発生されていません。当然今まで注意していた部分は依然として警戒しておかなければなりませんが、予期せぬところから発生することを考えると、もはやここにいれば大丈夫とは言い切れなくなっています。 そこで、いざと言う時のことを考えて、普段から防災グッズのリストをそろえておく必要があります。ただ、一体何をそろえなければならないのかわからないと考えている人に対して、最低限のリストを考えておきましょう。
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水分かとても重要なもの
その中の一つが、水のタンクになります。実際に災害があった時にないと一番困るのは水とされています。水は生活のあらゆるところで使うだけでなく、人間が飲むときにも必要です。そうだとすれば、最低限の蓄えはしておきたいものです。ではどれぐらいの蓄えが必要かといえば、夏場に災害が発生することを考えても十日程度の備えが必要です。なるべく体を動かさずじっとしていたとしても人間は1日当たり1リットル以上の水が必要です。そのため、一人当たり10リットルはためておかなければなりません。 水は、飲み水だけでなくそれ以外の用途にも必要になりますので、持ち運べるようにポリタンクなどを購入しておくとよいです。
食料
トイレを流す場合も水が必要になりますが、一回当たり2リットルぐらいの水を利用することを考えると、男性は可能な限り外でして、大きい方だけ室内にする方法がよいかもしれません。また、頭を洗う場合や体を洗う場合にも最低限の水が必要です。一つの方法として、風呂に常に水をためておくのは悪くありません。風呂に水をためておけば10日分ぐらいは長持ちするでしょう。とはいえ、これを持ち運ぶときにはやはりタンクが必要になります。そこで、事前にタンクを購入しておき備えておくことが大事です。タンクは、10リットルぐらい入る物もありますがそれ以下しか入らないものも少なくありません。小さい物ならば、3つぐらいは倉庫などに入れておくと便利です。
食べ物も、必要最低限入れておく必要があります。一つが、長期保存がきくものになりますが、長期保存がきくといってもカップラーメンなどはあまり妥当ではありません。一見、カップラーメンが役に立ちそうな気がしますが実際はそのようなことはないです。そもそも、おなかがふくれるかもしれませんがたいていの場合のどが渇いてしまうでしょう。体中の水分を麺が吸収しますので貴重な水を余分に飲んでしまうことになりかねません。しかも、温める時にお湯を必要としますのでやはりその面においても水を余計に使ってしまうものです。 そこで、可能な限りのどの乾かない食べ物を用意しておかなければならないところです。例えば、味があまりついていないビスケットなどは有効になります。もちろんたくさん食べるとのどが渇く可能性はありますが、少なくともカップラーメンなどに比べるとリスクは少ないといえます。
後は、温めるだけで食べることができるご飯も有効です。レトルトパックになっているものならば、半年程度の期間保存することができますので、何日分かは購入しておかなければならないところです。
もう一つ、昔からの保存食として役に立つのがおもちになります。おもちは、災害が発生した場合に火さえあれば食べることができる点において非常に魅力的と言えるかもしれません。しかも、かなり長い間日持ちがするため長期保存にぴったりの食べ物の一つです。
備品として
飲み物と食べ物以外では、手袋を必要とするでしょう。手袋が必要な場面は、住宅が倒壊したときにそのがれきを片づけるときです。直接作業に携わらなければあまり必要がありませんが、がれきを片付ける必要がある場合には持っておいて損はありません。ただこの時、軍手を使う人もいますが、軍手の場合何かと不都合です。なぜなら、簡単に穴が開いてしまうからです。それよりも、かなり厚手の耐熱的な手袋を用意しておくと手のけがを避けることができます。せっかく命を落とさずに済んだのに、手に大きなけがをしてしまっては元も子もありません。
食器関係は、紙皿が予想以上に役立ちます。普段バーベキューなどでしか使わない紙皿ですが、お皿を洗う必要がないためこれを十分に利用しましょう。通常ならばお皿を使えばよいですが、そもそも皿を洗うための水がありません。これに合わせてぜひ利用しておきたいのがサランラップです。お皿の上にサランラップを乗せてその上に食べ物もすればなんと紙皿を何回も使いますことが可能です。そうだとすれば、余分に2本ぐらい購入しておきいざという時に利用するべきでしょう。